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「キミ」=恋人?
2007.05.16 Wednesday 21:43
the pillows
私が最近注目しているバンドです。
今月の初めにニューアルバムが出て、欲しかったシングル曲が入るということもあり、
予約して買いました。アルバムの中に、「スケアクロウ」という曲があるのですが、
その最初の部分は、

  夢の向こうまで
  僕は旅を続けるつもりだよ
  キミを連れて


というふうになっています。
ああ、恋の歌なんだな、と恐らく思われたことでしょう。私は思いました。
何しろ、「キミ」とあるのですから。
実際、作詞作曲をしているメンバーも、ラブソングであると話していました。
ただ、本当はそれだけではなく、この曲は実を言うとラブソングにのせた
メンバーへの想いを歌った曲なんだ、とも某音楽番組で語っていました。
このことを聞いたとき、私は、ああ、なるほど、と思ったものです。
確かに、「旅を続けるつもりだよ」というのは、
バンド活動の事を指しているとも解釈できます。
このように、二重の意味が込められた曲だということで、
ますます曲を好きになったのでした

ところで、およそ日本の、とりわけ流行歌には、恋だの愛だのをうたったものが
多いのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
私があまりヒットチャートにのぼるような曲を聴こうという気になれないのは、
まさにこの点にあると言っても言い過ぎではありません。
もちろん、もっとしっかり聴く気になってヒットソングに触れると、
違った面も見えてくるのでしょうが、恋愛の曲? またか、と
どうしても感じてしまうのです(恋愛の歌が嫌い、というわけではありませんが…)
なぜヒットするのが、ほとんど男女の関係を歌ったものなのだろうと、
何かにつけ、思うんですねたらーっ

確かに、それこそ『万葉集』の時代から、和歌にはあまた恋が歌われてきたわけで、
たとえば

  思ひつつ 寝れば人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを

という小野小町の有名な和歌(『古今和歌集』収)は、
どこかで見聞きされた事のある方も多いのではないかと思います。

一方、中学・高校で習う古典といえばもうひとつ、漢文がありますが、
李白の漢詩で

  故人 西のかた 黄鶴楼を辞し
 炉花 三月 揚州に下る
 孤帆の遠影 碧空に尽き
 唯だ見る 長江の天際に流るるを


というのを習った記憶がある方もおられるとおもいます。
友人の孟浩然との別れの際の詩ですが、男性間の離別の心情という点が、
興味深いです。
なんでも、漢詩には、男性間の友情をうたったものが、
和歌と対照をなすくらい多いそうです。
日本が中国から様々なものを受容してきたことを考えると、
面白いなぁと感じました。

さて、長々と書きましたが、もしかしたら、
日本のポップス等でも、「君」などとあったら、
同性間の友情だとかいった想いを歌った曲として解釈できるものも
いろいろあるのかもしれません。
歌詞の解釈は、最終的には個々人の自由でしょうから、
「キミ=友」と置き換えて聴くと、曲によってはあらたな発見が
あるかもしれない、ということでした。
| 希悠 | 音楽 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
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2007/05/16 11:25 PM posted by: メンボ
こんにちは。 始めまして(^^) 私もブログやっていまして、ちょうど関連の話題だったのでTBしました。 ブログにも紹介させて頂きました☆ もしよかったら私のブログにもTBよろしくお願いします。
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